2016/9/23の琵琶湖釣行。
5時過ぎから準備を始めたけれど、あたりはまだ暗い・・。
台風後のなんかイイコトを期待して朝から暗闇でにやける私..。
朝イチはこんな雰囲気(動画)。
台風の影響で流木や枝などが浮かんでいる。
午前中はあちこちさまよって、クランク、チャター、スピナーベイト、ビッグベイト、ミノーなどいろいろ投げても反応は得られず。
期待していた台風後のイイコト、どこ・・・?
午前中の釣果は、下物のギルが浮かんでいるエリアで夫がキャッチした小バスちゃんのみ。ルアーはコリマグ250。
その唯一の手がかりに期待して、午後に再び下物に入り直し。
風がおさまったおかげで、水面近くにいるギルの波紋が広がるのがよく見える。小雨の降るように、ぽつんぽつん、と。
やがて、大きなボイルが。バスっぽい!
ボイルを狙ってキャストしていると、夫のサカマタ6インチにヒット!
わたしもリアライザーJr.をキャストし、ようやく!40cmをキャッチ。
(我が家ではどちらかが釣れても同じルアーは使わないという暗黙のルールがある。もっと釣れる方法が見つかるかもしれないから)
以前にも、ボイルがあったときにすかさずリアライザープロップJr.をキャストして一撃で釣れたことがあった。プロップも釣れる↓
リアライザープロップ一投目に43♪ pic.twitter.com/NrTEZvm1T3
— Ai Tashiro (@9innings) 2014年8月19日
水面近くにいる逃げ遅れた鈍くさい子のつもりで、ハイギアリールだけど気持ちゆっくり目に引いている。
多少ウィードが濃くてもすり抜けてくれるのでコリガンを通しにくいときにも使う。どクリアでも下からバスが喰ってきたことがあり、隠れたエース的存在。
やっぱり頼りになるなあと思いつつ、次の大きなボイルにそなえて短めのキャストを繰り返しながらボイルがあったらすかさずキャスト。
そして。
大きい子キターーー!
ひさびさ50アップの52cm!うれしーい♪
ローライトだったので、わたしが普段使っているアクションコパーの偏光グラスだと近くの水中はよく見えるけれど遠くのウィードを判別しづらいと気づいた。夫のトゥルービュースポーツをかけてみると遠くのウィードを見分けやすい。次からは複数持ってきて使い分けよう。
実は前回、ビッグボーイ上田さんに「肉眼で水の色を確認してルアーの色を決める」と教えてもらって、目からギルくらいのウロコが落ちた。そのおかげで今まで当たり前のように使っていた偏光グラスをときどきはずしてみて新たな発見があった(紫外線や異物から目を保護するためにも偏光グラスは必須だけれど)。
私が釣ってわりとすぐ後、夫のサカマタシャッド6インチにも、体高ある51cm!
さらに2回も、これより大きいはずのバスが夫のサカマタに喰ってきたけれど、潜り込まれてサカマタだけ持って行かれる悲劇orz
そして無情にも風が吹き始め、ボイルシューティングタイムは終了。
その後ビッグベイト中心でがんばってみたけれど、タイムアップ。
↑スナップはバクシンスナップ♪
途中、プラスチックゴミも拾いつつ。
本日のMVP!今年初のリアライザーJr.フィッシュで50アップが出て大満足。常にタックルボックスに入れてボイルに備えていたのだけど、ついに活躍するチャンスに出会えてよかった。
重さではサカマタフィッシュに負けたけど、長さはリアライザーJr.フィッシュのほうが長かったし、ここは長さ基準で私の勝ちってことで(欧米か!←懐かしい)。
でも、振り返って思う。
大きなボイルが断続的に起こっているとき、ほんとうは、すぐにキャストできるように我慢して待つべきだったのかもしれない、とか。
あのときウィードにどんどんクランクを当てても釣れたかもしれない、とか。
もしもあのとき、と考えてもやり直すことはできないけれど、そうやって反省したことを次のチャンスに活かせるのが釣りの醍醐味。いや人生も。
次のチャンスは、きっとある。
巻物への愛を込めて、枕草子風に。
春はこれ。もう、冬がだいたい予想できる笑↓
春はクランク
やうやう浅くなりゆく岸際
少し濁りて
ヒラ打ちさせたるルアーの細くたなびきたる夏は…なんじゃろう笑
— Ai Tashiro (@9innings) 2016年4月18日
琵琶湖よ今日も、ありがとう。
note も更新しています:「釣りが教えてくれた大切な考え方」