琵琶湖の夏。ブルドーズJr.初フィッシュ!(2)~Bass Fishing at Lake Biwa, August 9

前回の投稿のつづき。

3か月ぶりの琵琶湖で無事1尾キャッチできて喜びすぎたのか。とても恥ずかしい失敗をしてしまった。

** モザイクをかけていますが痛そうな写真があるので、苦手な方は目を細くしてお読みください**

「睡眠不足は酔っぱらいと同じ状態」というのは聞いたことがあったけど、まさか自分がそんなアホな行動をとるとは思っていなかった・・・。

ほんとうに無意識に、手ではずそうとしてしまったのだ。

泣く子も黙るかは知らんRyugiフェザードピアストレブルフックを!
(元々ついているフックからRyugiのフックに交換済み)

フックに触れた瞬間にバスが激しく暴れ出して

あっ

手に痛みが。

「手に!刺さってる!わたしの手に!」

なおも首を振るバス。痛い痛い痛い。すぐさま夫がプライヤーでバスをはずしてくれたけれど、時すでに遅し。

おそるおそるグローブをめくってみると、フックがグローブも手の表面も貫通し、かえしが外に出ている状態。

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すごい!さすがの貫通力! 

・・・感心している場合ではない。すぐ病院へ直行。

幸い、動かさなければ見た目ほどは痛くない。不思議なほど。

剣の達人に名刀で斬られると痛みすら感じず死に至るというあれか・・・ えっ 死ぬ?

不吉なことを考えていると病院に到着。幸い、すぐに呼ばれる。

先生も看護師さんも和気あいあいとした雰囲気で、「釣れたの?」「暑いね~」とか、いろいろお話ししながら処置。グローブがあるのでまずはフックを切断し、グローブをはずす。

「フックがこれで・・・ これは?何の意味があるの?」

とリップについて質問。

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「それがあると深く潜ったり障害物を回避できたりします」

「へー意味があるんやね」

無事フックを切断できたので、こんな状態に。

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歯医者さんで打つような麻酔を2本、たぶんフックの入っているところと出ているところに。このときはちょっと痛い。

その後すぐに

「はい、とれました」

えっ、もう?という感じ。麻酔のおかげで抜いた感触すらなかった。

「大きいの釣れたの?」

46センチです。喜んでいる間に刺さってしまって

「なるほど。46センチを釣って喜んでいたら刺さった、と」

全部メモする先生。えっそんなことまで書くんですか。

「いろんな状況があるからね。でも、自分で釣ったならまだいいよね。人の釣ったやつ刺さる人も多いからね笑」

そ、それはつらい。

それにしてもメモ魔な先生。もしかして学会で発表するおつもりでしょうか。「琵琶湖近辺では平均50cm以上を釣ってフックを刺す患者が増加」とか。あるいは経営分析に活用して「昨今のビッグベイトブームにより急患が増加」とか。

そんなわたしの黒い妄想を知るよしもなく

「次は60オーバー釣ってくださいね。お大事に」

と優しく送り出していただき。抗菌薬ももらって、一安心。

でも、睡眠不足はほんまにアカンと、身にしみてよく、わかった・・・。

 

いつもはトイレ休憩くらいで朝から夕方まで基本ボートの上なので、昼休みはなんだか新鮮。ガリガリくんもおいしい。猛暑だし、休憩時間も必要かも。

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ブルシューターJr.からブルドーズJr.に、フェザードピアストレブルを移植してもらって釣り再開。

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足を伸ばしていろんなエリアを回ってみたけれどノーバイト・・・

ラスト1時間は、釣れたカナダ藻エリアへ入り直し。

そしてブルドーズJr.で追加!

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40ないくらいだけどサイズに関係なくうれしい♪同じ失敗をするとさすがにアホすぎるのでルアーをはずして撮影(笑)。

そしてタイムアップ。

いい汗かいた…!

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↑バクシンスナップいちはやく使用中♪

トラブルもあったけれど久しぶりに釣りに没頭できて、夜は泥のように眠って、生き返った気分。

まさにパワースポット、マザーレイク琵琶湖。

またきます!

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琵琶湖の夏。ブルドーズJr.初フィッシュ!(1)~Bass Fishing at Lake Biwa, August 9

7月は渡米してオーランドで開催されたiCASTの出展等のお手伝いをさせていただき、出発前は準備に追われ、その後は「帰国後対応します」がどっさり貯まっていてやはり仕事に追われ、もはや記憶にないくらい。時間がないわけではないけれど脳みそが休まらず睡眠時間数時間の細切れという日々が1か月以上続いた。アメリカで見たこと感じたこともブログにまとめたいと思いながら下書きのまま。

8月に入ってもなかなか休養や調整の時間をつくれず。バッファが必要だなとあらためて実感しながらも、気づけば琵琶湖での釣りも3か月遠ざかっていた。

今月も釣りに行く余裕がないかも、いや、むしろ釣りに行かないと休めない、と考え直して予定を組み、隙間時間には荒れていた仕事部屋も少しずつ整理整頓して、逃避しがちなSNSも控えねばと直前には3日間ほぼスマートフォンをオフにして夕方には仕事を終わらせ(予定を入れていたからこそ早めに仕上げることができた!)、午前3時に自宅を出発して琵琶湖へ。

無理は体に悪いと思うのだけど、琵琶湖で1日太陽を浴びて体内時計をリセットできることを期待。

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猛暑を覚悟していたけど雲が出ていてありがたい。

3か月ぶりなので、やはり水中の様子はサマ変わり…サマーだけに!(みなさん涼しくなったでしょうか)

ゴルフ場みたいだった一昨年よりはましだけれど、底の釣りに苦手意識がある私には厳しいこの時期。ボウズかも、とやや悲観的になりつつテキサスや直リグ(呼び方はパンチショット、スルーリグ、ゼロダン、チェリーリグとか他にもいろいろ)からスタート。

風にも翻弄され、水中でなにがどうなっているのかよくわからない。いや、ただひとつわかることは。

わたし、底のセンスゼロや…全然別の意味でゼロダンや…。

練習しないと腕は上がらない、と言い聞かせつつキャストするものの

節子、それドロップちゃう。おはじきやんか。

と兄ちゃんに怒られそうなくらいウィードにはじかれまくっている感じ。悲しい。

兄ちゃん、なんでバス喰ってくれへんの…?

 

そんな私の苦悩をよそに、ボトム野郎の夫は早々にデスアダーグラブツインテール&フラットバックジグで56 cmをキャッチ。

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さらに、スパイニークローの直リグでも45アップ。

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わたしのほうは延々、ノーバイト。

だんだん気温が上昇する中、ボートで移動中の風が心地よくていつの間にか意識を失っていた。

。。。

汗だくになって目覚めると、そこは琵琶湖と青い空。

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幸せだなあ。

さっきまでの兄ちゃんとの悲観的な会話は忘れて、気持ちを切り替え再スタート。

朝イチに夫がジグで釣ったカナダ藻エリアに移動して、もはや我慢ができず、巻くことに。

バスがウィードの中に潜っていてもゴソゴソさせれば嫌がって威嚇してくるかもしれない、と淡い期待。

いつものコリガン & ソリッドセッターで攻めるも、なかなか反応はない。ウィードが濃くなっているし、存在感のあるルアーのほうがいいのかもとブルドーズJr. & ヒュージカスタム64にチェンジ。

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レンジを意識しつつ、なるべくウィードに当てて、ガサゴソ、ガサゴソ。

 

なあ…ほんまは  いてるんやろ…

涼しい夜に遊びすぎてちょっと疲れてるかもしれんけど…

ちょっと出てきてくれへん…?

 

そんな心の声が聞こえたわけではないだろうけれど。

 

下からガツンと手応え!

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ブルドーズJr.初フィッシュきたーーーー!46 cm。

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うれしーい!

しかしこのあと、とんでもない悲劇が待ち受けていようとは。このときはまだ、知るよしもなかった。

つづく。