原点。人生を変えたコリガンMR – Bass Fishing at Lake Biwa, May 10

最近読んだ本によると、人は真っ暗闇の中では意外に冷静になって手探りで進むことができるけれど、真っ白な世界では正常な感覚を保てなくなるらしい。
だから吹雪では方向感覚を失うし、人を洗脳するときは真っ白な部屋を使うという。

2016/5/10の琵琶湖は、霧に覆われて白かった。
5:30スタートで3時間ノーバイトを食らっていた私は… やや、壊れかけていた。

というのは冗談で、このところ好調だった南湖東岸エリアで3時間粘り夫が40cm弱を釣ったものの(コリガンマグナム150のドットタイガー)、釣れそうな雰囲気のわりにアタリがなく、いったん大きく移動することに。

きれいなウィードを見つけて、コリガンマグナム350ホライズンシャッドで ようやく、1尾目。小バスちゃん🐟
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さらに。
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 大きいのキターー!🐟
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置く位置がずれてしまったけどメジャーでも測ってきっちり53センチ!

その後、豆サイズも追加。

再び移動している途中、ガイド前田さん艇はっけーん💓
参拝…じゃないご挨拶に伺い、
今日は釣れる、その中でもでかいのを狙うなら…」
と、ちゃっかりアドバイスをいただいた。
いつもありがとうございます🙇

朝イチ粘った東岸に戻って、夫が得意のブルフラット3.8で 45、50と順調に追加!
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なんと回収中に2回も、あわや食いそうなところまでバスがチェイスしてきたそうで。 ブルフラット、巻いても釣れそう。

釣れる日なんて滅多にないので、久しぶりに北のほうまで足を伸ばして佐川急便前や木ノ浜でも少し巻いてみたけれど、ウィードがなく期待外れに終わる。

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午後になって、先ほどコリマグで釣れたエリアでさらに小バスちゃん追加。

コリマグ350、今日4尾目♪🐟
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その後、コックをひねったかのごとく一気に雨脚が強くなった。 小バスが水面から飛び出し、お腹を見せる。もぐら叩きのように、ボコン、ボコンと、あちこちで。

5月の激しい雨。袖から入った雨で肘まで濡れる。ゾクゾクした。

寒さではなく、興奮で。

この時を、この状況を、5年前から待っていたのだ。

今日絶好調のコリマグから、迷うことなくコリガンMRコットンキャンディにスイッチ。

思い出話が長くなってしまうけれど、約5年前の2011/5/11、この日もソリッドセッター、アンタレスDC7、コリガンMRコットンキャンディというタックルで、わたしは初めてベイトリールのキャスト練習に打ち込んでいた。

田舎の小さな湖でスピニングを使って小バスを釣ったことはあったけれど、まだ琵琶湖でバスを釣ったことはなく、ただ、まっすぐに、遠くに、バックラッシュしないように、投げては速く巻く、を無心に繰り返していた。

ようやくまともに投げられるようになった頃、午後から一気に雨脚が強まり水面を叩く音がバリバリとうるさかった。それもそのはず、近畿圏で観測史上最大雨量を記録した日だった。

そして、初めて、琵琶湖のバスを釣ったのだ!コリガンで! しかも、連発。 

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2尾目は、46cm。 その姿に陶然となった。    

この瞬間、大げさではなくDNAが上書きされてどこかのスイッチが入ったかのように、完全にバス釣りとコリガンにはまってしまった。

この変化は、単に引きこもりインドア派だった私に夢中になれるアウトドアの趣味ができたというだけではなかった。

バス釣りは、素晴らしい出会いをもたらしてくれた。

地域年齢性別職種を問わず、面白おかしい(褒め言葉のつもり)友人がたくさんできたし、夢に向かって日々努力し続ける素晴らしいプロの方々に出会うこともできた。

その影響を受けて、自分の考え方も行動も変わった。

出会いは人生を変えるというけれど、この日がなければ、いままったく違った人生になっていたはずだ。

それを思うと、バス釣りに、琵琶湖に、コリガンに、ただ感謝としか言いようがない。

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だけど実は、いま愛用しているコットンキャディは、「あの時と同じコリガン」ではない。 初琵琶湖バスゲットに感動した数日後、友人と釣行に出かけた夫が運悪くロストしてしまったのだ。

すでにコリガン収集に走っていた私は凹むこともなくすぐに新たなコットンキャンディを購入し、全色揃えそうな勢いでコリガンMR/SRを買い集め、それからずっとエースとして愛用してきた。

でも、初代を越えなければ認められないのが2代目の宿命

だから、この時を、5年前から待っていたのだ。

1日違いの同じ季節、同じ大雨という最高のお膳立て!

私だってもう、キャストだけに集中しているわけではない。遠くの水面で魚が跳ねたら狙うことができるし、ウィードの感触もわかる。巻く速度も考えながら、コントロールできる。

ビギナーズラックを越えたい。

2代目コリガンMRコットンキャンディと、5年後の私の挑戦だった。

ボイルのあるエリアを狙ってキャストし、巻く。ウィードにあたれば止めて、浮かぶのを待ちながら丁寧にほぐす。

絶対くる、釣れるという確信があった。

どれくらいキャストしただろうか、少し雨が弱まった頃。

コリガンが右に持っていかれた。

きた!

いつになく慎重に巻きあげて、水面に顔を出すのを待つ。

ルアーを振りほどこうと頭を振るバスの顔が見えた。

大きい!大きい!!

ラインテンションを抜かないよう慎重に、慎重に、引き寄せる。

フック1本!  

50センチ!越えた!越えた!!IMG_0267

何枚か写真を撮ったけど、興奮して「うれしー!うれしー!」と連呼していたので全部こんな顔だった笑

 

泣きそう、っていうか、泣いた。

おめでとうコリガン。やっぱりあなたは、エースです。

 

大きなパワーをもらった私は、仕事で迷っていたことを一気に前進させた。

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また変わるかもね。人生🐟